こんにちは。
寒冷地で注文住宅を検討しているれもねえです。
高気密高断熱の家づくりを目指している我が家ですが、先日「一条工務店」のモデルハウスを見学に行ってきました!
寒冷地という視点で見たときの一条工務店の特徴や注意点をまとめてみました。
同じく寒冷地で家づくりをされる方の参考になれば幸いです!
1.大手では唯一?!気密性測定をしてくれる
2.標準仕様の床暖 そのランニングコストとは?
3.唯一無二の「4枚ガラス」 凄さと注意点
1.大手では唯一?!気密性測定をしてくれる
大手ハウスメーカーの中には「気密性」を謳っているメーカーも少なくありませんが、実際は建築している家の個別の数値までは測定しないメーカーがほとんどなんですって。
※自費(5~10万円)で業者に依頼し、建築中の自宅の気密測定を行うことは可能だそうです。
そんな中、
ということでした。
ちなみに、同じエリアで他に気密測定を行っているメーカーについて質問したところ「他は全て地元の会社」でした。
先ずは地元工務店のリサーチから始めないといけないという方がいましたら、タウンライフが活用できるかもしれません。
タウンライフとは全国900社を超える会社と提携し、スマホやパソコンから希望エリアの会社の情報や間取り図・見積もりまで無料で取り寄せることができるサービスです。
一条工務店の営業さん曰く「気密性でいったら地元の某メーカーには敵いません。」とのこと。
やはりその地の風土を理解している会社の家づくりは強いようです。こうして我が家も地元の会社まで範囲を広げてメーカー選びをすることになりました!
2.標準仕様の床暖 そのランニングコストとは?
高気密高断熱を謳う会社は数あれど、どのように家を温めるかは各メーカーによって方法が分かれます。
一条工務店の場合は「全館床暖房」が標準仕様というのが売りの一つ。
体感してみた感想は、風が冷たい秋の日でもしばらくすると体がポカポカ。エアコンと違い空気も乾燥しないのでとても健康的に感じました。
そんな中、気になるのが導入後のランニングコスト
確認してみたところ
我が家は以前にエアコン1台で家中温まるという地元工務店を見学していたので、そういうシステムと比べてしまうと少しランニングコストがかかる印象を受けました。
ただ、エアコンの風がいいか、床が温かい方がいいかは好みが分かれると思いますで気になるメーカーのモデルハウスにはぜひ一度足を運んで体感してみて下さい!
3.唯一無二の「4枚ガラス」 凄さと注意点
住宅の熱を最も逃がすとされるのが「窓」です。
断熱のために3枚ガラスで対応するメーカーが多い中、一条工務店は自社工場で製造している4枚ガラスを標準装備しています。
3枚ガラスですら扱っていないメーカーがある中、4枚ガラスを自社で作ってしまうなんて、本気度がすごいですよね…。
この4枚ガラスは一般的なペアガラス・アルミサッシと比べると断熱性能が5倍ということなのでまさに業界最強クラス。
一方で注意しなければならない点もあるのです。
それは、高い断熱性能により「冬場の太陽の熱が家の中に伝わりにくい」という点です。
「冬場の晴天率が高い」地域は、窓から日射を取得することで暖房器具に頼らずとも室内を温めることができるからです。
晴天率、日射取得といった考えに基づいた家づくりは、その地域に根差したメーカーが得意とする分野。
お住いの地域にどんな家づくりをしてくれる会社があるかについては、タウンライフを活用してリサーチすることができます。
以上、一条工務店のモデルハウスを見学して抱いた感想をまとめてみました。
高気密高断熱では大手ハウスメーカーの中でも頭一つ抜き出た印象で、そのほかにも高い耐震性や充実した保証なども魅力です。
我が家は今後、地元メーカーVS一条工務店というような構図で引き続きメーカー選びを進めていくことになりそうです…。
最後までご覧くださりありがとうございました!